南大門市場のカルグクス、小説「小人が打ち上げた小さいボール」の背景になった中林洞の食堂など、ソウル路7017の飲食店を食べ歩きするツアープログラムができました。
ソウル市は19日から食べ歩きツアー商品「ソウル路7017 テイスティング・ソウル・ツアー」を発表しました。これは、「テイスティング・ツアー(Tasting Tour)」というグルメツアーの一種で、3〜4時間で徒歩旅行をし、さまざまな食堂の料理を味わうというパッケージツアー商品で、「ソウル路7017 テイスティング・ソウル・ツアー」では南大門&明洞、中林洞、市庁&光化門という3つのコースがあります。
南大門&明洞コースは南大門市場のカルグクスや太刀魚通りなどを訪問しながら、市場の有名グルメを試食するという市場の有名料理を味わう商品です。また、北倉洞(プクチャンドン)にある韓国料理店や明洞のチャイナタウンなど、代表的なグルメ店も訪問。南大門、南大門市場、韓国銀行博物館、明洞聖堂などの観光名所もあって、ソウルの近代史についてのストーリーも同時に楽しめるというものです。
中林洞コースは小説「小人が打ち上げた小さなボール」の背景として有名なチュンニム(中林)洞の由緒深いグルメ店、「ソウル路7017」で人々の流入が便利になるにつれて新しくできたグルメ店を訪問するとともに、「チルペ(七牌)市場」、「カトリック・ヤキョン(薬峴)教会」、学士文化を導いてきた「チョンノ(鍾路)学院」について紹介します。
市庁&光化門コースは、今は消えたグルメ通り「ピマッコル」を通じて、韓国近代史の過去と現在を体感できるツアー。光化門広場の民主化ストーリーなど、韓国近代史の過去と現在を感じることもできます。
商品を開発したソウルガストツアーのカン・テアン代表は「6〜8月、飲食店での渉外に向けて毎日探し回った。 プロジェクトの趣旨に共感する食堂、代表とともにコミュニケーションし、メニューを開発した」と説明した。
ツアーの価格は南大門&明洞コースは75ドル、中林洞と市庁&光化門コースはそれぞれ80ドル。10人以上の団体観覧は特別団体料金が適用されるそうです。
日本からはホームページ(www.GastrTourSeoul.com)を通じて予約することができます(英語のみ)。詳しい問い合わせは電話(070-8888-3500)で受付ています。。